〇12月14日(水) 研修3日目
3日目
今日の最初の研修地は、霧島神水峡です。霧島神宮のそばを流れる霧島川沿いに整備された遊歩道を歩きながら、柱状節理を観察したり、ここまでで学んだ火山活動と人々の生活や文化との関わりを、ガイドさんの解説を聞きながら学びました。
桜島に到着。山間地から一転して海岸です。天気も大丈夫そう。バス内でお弁当をいただき、ビジターセンターに向かいます。映像や展示資料を用いて、桜島の火山の歴史や、火山と人々の生活の関係、火山が環境に及ぼす影響などを教えていただきました。


ビジターセンターの外に出て、100年前の噴火で流れ出た溶岩を観察しました。ここからは北岳と南岳の両方が見られます。有村溶岩展望所にやってきました。ここでは南岳をバックに、100年前の溶岩、70年程前の溶岩、2000年以上前の溶岩を観察することができます。それぞれの特徴は・・・。「知識と情報があると景色が面白く見えてくる。」とは今回指導していただいた福島先生の言葉です。まさにその通りですね。
飛行機に乗り換え、いよいよ屋久島に移動します。フィールドワークも後半戦ですが、生徒たちの興味は尽きません。
と書いたところで、鹿児島発、屋久島行きの飛行機が、機材トラブルで引き返しちゃいました。どうなるのか科学探究科!