「CDプログラムⅡ」の一環として、5月2日(月)に伊豆でフィールドワークを行いました。
〇研修地 小室山、さくらの里公園、城ケ崎海岸
全体として天候に恵まれ、充実した研修となりました。研修には、静岡大学理学部地球科学科の石橋准教授に同行していただき、行く先々で活発な質疑か繰り広げられていました。
(1)小室山
山頂までは片道20~30分程度のハイキングで登りました。頂上からは大室山や伊豆諸島などが一望でき、周囲の地形や足元の岩石を観察しながら伊豆半島の成り立ちを学びました。頂上には、火口跡や水準点などもありました。
大室山の麓にある広い公園で昼食をとりました。公園内には、天井が落盤した溶岩洞窟があり、上から眺めることができました。伊豆にはこのような溶岩洞窟が多くあります。
(3)城ヶ崎海岸 大室山から流れ出た溶岩流によって作られた地形です。自然の雄大さを感じながら、溶岩や柱状節理を観察しました。