4月26日(金)、「Carrier DesignプログラムⅠ」の一環で東大研修を実施しました。これは毎年実施しているSSH活動の一環で、大学の様子を見学したり講義を聞いたりすることを通じて、今後の学習や進路選択に活かす目的があります。
午前は本郷キャンパスを訪問しました。生憎の雨で思うように構内を見て回ることは難しかったのですが、歴史を感じさせる校舎や広い敷地、明るくてきれいな学生食堂などに驚いた生徒が多かったようです。また、多くの生徒が「総合研究博物館」を訪問し、熱心に見学していました。
午後は駒場キャンパスに移動し、川越至桜准教授による講義を拝聴しました。宇宙の成り立ちに関する話や文理両方の科目を広く学ぶことの重要性など多岐にわたる内容で、生徒も熱心に耳を傾けていました。質疑応答においても、終了予定時刻を超えるほど多くの質問が生徒から寄せられ、興味の高さを窺わせました。
参加生徒対象の事後アンケートによれば、大学や研究者に対するイメージが変わり、進路についてより深く考える契機となったようでした。

赤門前で記念撮影

安田講堂前にて

川越准教授による講義

活発な質疑応答の様子